2009年 09月 10日
ワタシ的京都ガイド 2009 『てっさい堂』〜「酒場放浪記」ふたたび…
『てっさい堂』古美術のお店です。
扉を開けると、いつもの事ながらピンと張り詰める緊張感。
決して広いとは言えない店内に、古伊万里や漆などの古美術品などがうずたかく積まれています。
まずは、荷物をお店の方に預かっていただいて、店内散策開始です。
素晴らしい芸術品の数々・・・ホント溜め息が漏れます、お値段も(笑)
気軽に「あれも、これも♪」と言うわけには行きませんので、
目の保養をした後にワタシが突進するのが“欠品コーナー”(そんな事、書いてないですけどね。階段下辺りです^^)
少しの欠けやヒビ、甘手(アマテ…全体に貫入が入っている状態)・・・
日常使いするには一向に差し支えないお宝が、カワイイお値段で見つかります。
買い物を終え、お店を出たT2、深い溜め息をついて一言…
「値段見て、脳しんとう起こしそうになった。」
良かった、店内じゃなくて(笑)
ええ、いつも“欠品”狙いの野暮な客ですけどなにか?
ワタシだってたまには、京都と言う場所柄、清水の舞台から飛び降りますよ(爆)
この中にもひとつだけ“完品”があります、ど〜れだ?
さて、アチコチ歩き回って喉が渇きました。
「3時のビール」はコチラです(笑)
このお店も「酒場放浪記」で類さんが訪ねたお店。
またもや、ワタシの耳の奥にはあのテーマソングが・・・(笑)
伝票まで“おままごと”的カワイさ。
好きです、この感じ〜。
その上、そそられるメニューが沢山ありました。
次回は是非、腰を落ち着けて呑んでみたいお店です。